Archives for 7月 2019

知らないってもったいない

 

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能楽魅力アップセミナー 12期開催いたしました。

皆様、台風で雨風大変中ご遠方よりお越しいただきまして
ありがとうございました。
感想をいただきました。

能楽には興味はありましたが、敷居が高いと思っていました。
ハードルが高い非日常の別の世界のものと思っていました。

しかし、能楽の魅力を知ることで
能楽は日常をつなぐ特別な世界、総合芸術などと感じていただき
実際に能装束を見ることができたり、歴史や色彩などいろいろなことに興味がわき、実際に能舞台を鑑賞する機会を作りたいと感想をいただきました。

今まで知らなかった世界が身近に感じられた。
あー、これこそ私が最も言いたいことなんです!!

どうしても能楽というと、眠たい、何を言っているかわからないってなりますよね。
これ私も同感です。

しかし、大人になった今だからわかることってあります。

それと
私が今まで体感してきたことが、あれ?これってもしかして・・・と
思ったことをシェアさせてもらっています。
はい、能楽って遠い世界の話ではなく、私自身のこと。

そのあたりの話は特に第3回の花伝書、第4回のすり足でお話させてもらっています。

また、9月からはプレミアムクラスがスタート。
花伝書を一緒にじっくり読んでいく6カ月コース。
これまたどんなコースになるか楽しみです。

お初めての方は下記の日程よりご参加ください。

8月26日(月)10時半から
31日(土)13時半から
スタートしてみませんか?

 

 

アメリティアラ感謝祭

もう10日もたってしまいましたが、7月13日(土)帝国ホテルにて行われました
「アメリティアラ感謝祭」私なりの報告をさせていただきますね。

大阪福島にあるアメリティアラ代表の吉原三鈴さんがこのたび、東京へ引っ越し新事業のアーユルベーダを展開していかれるということで7年間続けられたアメリティアラを閉じられこの日は感謝祭を開催されました。

三鈴さんとは18年前、まだイメージコンサルタントのプロになる前、サンケイリビングの魅力アップセミナーの生徒として初めて出会いました。
その後、同じ神戸で開催された田中美咲さんと合流、3人で良く遊んだ仲です。

この日は美咲ちゃんとスライドを交えながら会場の涙を笑いに変えようとスピーチをさせていただきました。

実はこの日まで三鈴さんには内緒で動いていました。
生徒様からの想いを京都のアトリエcotocoto 粟津有紀子さんと二人で舞台にお花を活けさせていただきました。

京都と大阪のそれぞれの花市場より電話で花の状況のやりとりはとても楽しくさせていただきました。

1カ月前に下見、前日より搬入、当日の朝にいけこみ。

この写真、前は見れません・・・というのもノーメイク(このあと着付けのため)
空調のききも悪く、首からタオル。
部屋のスリッパ履いて作業する二人(笑)。

花の仕事が辞めれないのは
こういう汗かいて作業し、翌日にはでーんと着物着て座る・・みたいなのが
思いっきり楽しいからです。

いつもキラキラばかりも疲れるし、汗かいて作業服ばかりもテンションあがりません。

一番私らしくさせてもらえたことで充実の2日間、この機会を頂けたことに改めて感謝しかありませんね。

朝の顔とは違う笑。

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奈良の香月先生の茶箱と共に。

左から

Mキッチン前田さん、田中美咲さん、私、粟津有紀子さん、北野雅子さん

 

三鈴さんのいとこの山根美佐さんは南森町で新たにサロンを構えられます。
みんなそれぞれに飛躍されていますね。私もこれからも頑張ります。
そして、三鈴さんの今後ますますのご発展をお祈りしています。
今まで以上に飛躍してかれることになりそうで、また会うたびにお話しがおもしろくなりそうで私もワクワクします。

 

能楽堂での体験会を開催しました

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4年ほど前まで毎年開催していました、山本能楽堂での兄による能楽体験会。
先日、久しぶりに開催させていただいたのですが、
今回の私のテーマは「すり足体験」をしていただくこと。
事前に兄に依頼しました。

どうしてすり足なのか・・・きっと体験された皆さんが一番わかられたのではないでしょうか。

1枚目の写真は甥っ子が仕舞を披露。(おばさんとしてはいつまでも可愛い甥っ子、しかしすでに成人しているので可愛いというと怒られる)
その次は兄による能楽とはどういうものかの解説。全員で謡をうたいます。

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全員に足袋を履いてすり足体験。

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なぜ、能楽はすり足なのかが体験された方が一番わかるのではないでしょうか。

そのあとは、能楽堂の楽屋へご案内。
私も長年知っているところですが、初めて甥っ子と二人で揚幕をあげる体験をしました。
そのあと、舞台の床下を見学したりと能楽堂をまるごとツアーしたわけです。

見学のあとは、お楽しみのお食事。

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楽屋で皆さんとお食事できるなんてとっても幸せな私。
写真の祖父母、父も喜んでいると思います。

今回このような体験会を主催したのですが、
ただのすり足をすると思っていたら能面を着けてのすり足体験だったのには驚きました。
たくさんの方にご参加いただけたこと、感謝申し上げます。ありがとうございました。
また、兄、甥っ子、この日のためにヘルプに来てくれた姉、義姉、スタッフのみなさま
ご協力いただきましてありがとうございました。

長くなりますので感想はまた次回にアップしますね。

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