智子さんの作品はシャガール
「赤い薔薇と恋人たち」ご自身の作品のタイトルは「シャガールの愛」。
子供のころからシャガールの絵をご覧になっておられたと伺ってやはり幼少の頃に何を見て育ったかってほんとに大切だなと感じました。
その方を作り出す根本は子供の頃に見た景色、色によってできあがると私は思っています。
お友達からの感想でもやはりふわっと柔らかい印象とか、ペールトーンの感想でしたがご本人の作品には赤の情熱!。そういうところがおもしろいところです
姉の作品はカラヴァッジョ「ロレートの聖母」。作品のタイトルは「心からの喜び」。
一問一答していきます
マリアの作品の時代の変化をお伝えしているところ。
それぞれに画家のことを調べてきているのでそこからお客様に説明し、その世界を共有することが楽しいところでもありますね。
直美さんの作品はゴッホの「ひまわり」。作品のタイトルは「南仏イエロー」。
鳥かごからひまわりが飛び出している。
日傘まで用意、ご自身のショールもお手製でひまわりカラー。
ひまわりの作品も枯れているものもあればたくさんの作品を描いていますよね。
ゴッホと言えば、自分の耳を切ったり精神病院へ入院したりとあまり良い印象がないのですが、私は実は彼の作品がとても好きで糸杉なんてあのうねうねのタッチが好き。
病んでいるから描けたんだろうなー。
一時期そんな病んでいるゴッホを好きだなんて言ってはいけないと思っていたけど、今は思いっきり好きと言えます(笑)。
まだまだつづく・・。
今回は活けこみメイキング状況を私の短大からの友人のさっちゃんにカメラマンになって頂きお願いしました。
米蔵で活けこみされている智子さん。
お宅にあるブルーの花器ばかりでなく、大きなテーブルをご主人もご一緒にお手伝いくださいました。
心より御礼申し上げます
私に姉がいることをご存知ない方もいらっしゃいますが・・姉です(笑)。
姉も初回のプレゼンから参加しているのですが、変わらない所は変わらず、変化するところは変化しているなと感じます。
そこが軸なんだなーと感じます
今回残念ながら急遽参加できなかった方がいらっしゃり、その方の場所を私が活けることにしました。
実はアタマから湯気出そうでした(笑)。
次回は米蔵の様子をお伝えいたします
10月24日は朝から活けこみを済ませ、午後からお客様をお迎えいたしました。
この日は庭でプレゼンをするグループ。
久住さんの作品は伊藤若冲「群鶏図」よりタイトル「群鶏の庭」。
若冲の生い立ちがあったからあのようなきめ細やかな作品が生まれたのですね。久住さんの作品の前にはブラックのフレームを置き、モダンな作品となりました。一気に作品が引き締まりますね。
世古加代子さんの作品。
ゴーギャン「イア・オラナ・マリア(マリア礼賛)よりタイトル「祈り・・自然の中に神宿る」
昨年、ご自宅にあるこの大きな木を持って来られ縦にして作品を製作されましたが、今回は横に。
加代子さんのイメージからとてもかけはなれたように思えるゴーギャンを選ばれました。
しかし、自然の中に神が宿るという想いは加代子さんの日本人の精神性からくるものではと思います。
プレゼンの前にはお客様にミニブーケを製作いただきました。
こちらが会場・桜の庄兵衛さん。
この字はご主人が書かれたそうですよ。中にはカフェと米蔵があります。
つづく。
お申込みをいただいた段階ではまだご予約は確定しておりません。
3日以内にご予約の確認メールをさせていただきますのでしばらくお待ち下さい。
注意:メールの返信がない場合は、迷惑メールフォルダの中を確認していただけますようお願いいたします。(もし届かない場合は、大変お手数ですが以下にお電話を下さいますようお願いいたします)