4年ほど前まで毎年開催していました、山本能楽堂での兄による能楽体験会。
先日、久しぶりに開催させていただいたのですが、
今回の私のテーマは「すり足体験」をしていただくこと。
事前に兄に依頼しました。
どうしてすり足なのか・・・きっと体験された皆さんが一番わかられたのではないでしょうか。
1枚目の写真は甥っ子が仕舞を披露。(おばさんとしてはいつまでも可愛い甥っ子、しかしすでに成人しているので可愛いというと怒られる)
その次は兄による能楽とはどういうものかの解説。全員で謡をうたいます。
全員に足袋を履いてすり足体験。
なぜ、能楽はすり足なのかが体験された方が一番わかるのではないでしょうか。
そのあとは、能楽堂の楽屋へご案内。
私も長年知っているところですが、初めて甥っ子と二人で揚幕をあげる体験をしました。
そのあと、舞台の床下を見学したりと能楽堂をまるごとツアーしたわけです。
見学のあとは、お楽しみのお食事。
楽屋で皆さんとお食事できるなんてとっても幸せな私。
写真の祖父母、父も喜んでいると思います。
今回このような体験会を主催したのですが、
ただのすり足をすると思っていたら能面を着けてのすり足体験だったのには驚きました。
たくさんの方にご参加いただけたこと、感謝申し上げます。ありがとうございました。
また、兄、甥っ子、この日のためにヘルプに来てくれた姉、義姉、スタッフのみなさま
ご協力いただきましてありがとうございました。
長くなりますので感想はまた次回にアップしますね。