なぜ、「花をいけ、茶をたて、能を知って舞うのか

なぜ、 花を生け

茶をたて

能を知って、仕舞をしたり謡をするのか・・・。

芸大で講師をしていた頃、

なぜ学生に花や(また私は和のことをやっていたので)
和のことを教えたいと思っていたかは、
それが芸術の基礎の基礎だから。

今、自分が専門にやっているイラストに何の関係もないとその時は思ったかもしれないのですが、結果その人にとってはとても幅のあるステキな作品を作っていけるようになるのがこれらなんではないかと思うのです。

京都の襖絵や屏風絵
着物の染め
刺繡 等々・・・

京都だけに関わらず、日本の古くからある作家さんたちの基本がここにあります。

昔々は内弟子修行のカタチで家に入り、家の家事、手伝いから始まります(兄も家元・内弟子修行5年)。

これは生活の基礎を、家のことをして、ここで育てられます。(現代ではなかなか続かないかなあ?)

そして、徐々に本業の基礎から学び仕事をしていくわけですが、図案を考えたりする段階になって初めて、無くてはならないのが

「花・茶・能」なんだと思います。

なぜ、それなのかと言えば

呼吸であったり、
リズムだったり、
間合いだったり、
人のことを思いやったり
事前に準備することだったり・・と

日本人の気遣いやその繊細さがそこには凝縮されているからだと思います。

こうしなければいけない・・と
思っているのは、意外と日本人で外国の方のほうが素直に驚いたり、感動されたりしますね。

EDUCE  のたしなみ塾は、能の基礎のすり足を習得し、次に「能楽セミナー」を知りながら仕舞体験頂きます。


6月 リアルレッスン日程
7日(月)12時半から14時まで すり足①
13日(日)13時半から15時まで すり足①
19日(土)13時半からアドバンス①
22日(火)13時半から 

6月 花で世界冒険旅行
リアルレッスン日程

4日(金)10時半から 
    14時から
10日(木)10時半から
    14時から
16日(水)10時半から
    14時から
26日(土)13時半から
28日(月)10時半から
    14時から

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